海外投資案件「スターリングハウストラスト」の詳細情報

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海外投資案件「スターリングハウストラスト」
サイト名 スターリングハウストラスト
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スターリングハウストラストは、令和7年1月29日に提供を終了した海外投資案件です。

元本保証や高利回りをうたい、約2万人から合計800億円以上を集めていたため、サービスの終了後もその実態に関心が集まっています。

 

一体どんな投資関連サービスだったのでしょう。

運営会社の概要やサービス内容、クチコミ評価など、海外投資案件「スターリングハウストラスト」の詳細情報は当記事でご覧ください。

 

なお、当サイトでは、投資判断に役立つ株情報サイトをご案内しています。

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海外投資案件「スターリングハウストラスト」とは?

 

スターリングハウストラストは、海外法人の「STERLING HOUSE GROUP LTD」が国外で展開する金融商品『STERLING HOUSE TRUST Series7 Greenback Program』への出資を募るサービスです。

国外サービスへの出資をおこなうことから「海外投資案件」と呼ばれていたようです。

 

日本国内での勧誘・展開は、Global Investment Labo株式会社(旧:GIL合同会社)が担当していました。

しかし、同社に金融商品取引法違反(無登録営業)が見られたため、令和6年6月25日に、証券取引等監視委員会が裁判所にサービスの提供禁止・運営停止を申し立てています。

 

その結果、令和7年1月29日に、運営の「Global investment Labo株式会社」が閉鎖され、同時に「スターリングハウストラスト」の提供・運営も終了しています。

2025年現在、サービスを利用することはできません。

 

スターリングハウストラストによる金融取引法違反の詳細は?

 

証券取引等監視委員会が掲載する資料によると、スターリングハウストラストは海外投資案件に興味を持った投資家に対して「出資の勧誘」をおこなっていたようです。

そして、出資を希望した一般投資家には、契約の締結等の事務手続きに関するサポートも提供していたとのこと。

 

この場合、海外法人「STERLING HOUSE GROUP LTD」の正規代理店として、申請を済ませておけば問題はありません。

しかし、スターリングハウストラストを運営するGlobal Investment Labo株式会社は無登録でサポートを提供したため、金融商品取引法違反で処分を受けることになりました。

 

この際に、会社がサービス(案件)の取り扱いを希望する個人との間で販売代理店契約を結んでいたことも問題となっています。

代理店契約を結んだ人間が勧誘員を募り、管理・指導のもと、勧誘等に関する業務をおこなっていたためです。

 

ねずみ講やマルチ商法で見受けられる、ピラミッドスキームが適応されていたと考えられます。

この勧誘方法によって「スターリングハウストラス」は、約2万人から合計800億円以上を集めたようですが、その資金が運用された痕跡はなかったとの報告が挙がっています。

 

新規出資者には配当や違約金が支払われていたようなので、実態は「ポンジスキーム」を活用した詐欺だったのかもしれませんね。

ちなみにサービスの終了決定後、多数の利用者が一斉に解約を申し込んだものの、資金はほとんど戻ってこなかったそうです。

 

こうした詐欺まがいの悪質サービスに騙されないためにも、当サイトでは安全に参考とできる株式投資のサービスをご案内しています。

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スターリングハウストラストの会社概要は?

 

先述した通り、スターリングハウストラストは「Global Investment Labo株式会社」が運営しています。

元々はGIL合同会社という名前で発足されたようで、当時とは代表取締役も違うみたいですね。

 

商号 Global Investment Lab株式会社(旧:GIL合同会社)
所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番1号 城山トラストタワー36階
代表者 伊藤 良
電話番号 03-5422-1389
設立 2020年6月5日
資本金 1,000万円
主要業務 企業・経営者向け資産コンサルティング、利益繰越サービス、資産運用サービスの提供
取引・提携会社 SIVEX株式会社
沿革 2018年4月に組合として結成(代表者:高瀬義孝)
2020年6月に「GIL合同会社」を設立
2022年6月に「Global Investment Labo株式会社」へ組織変更
2025年1月29日に閉鎖

 

発足当時の代表者は高瀬義孝氏で、その後、伊藤良氏に交代しています。

伊藤良氏に加え、金融商品取引法違反の影響で山田武穂氏、栗原稔昌氏など一部役員の名前も公表されていますが、いずれの人物も公開されている情報は極めて少なく、詳細な経歴や実績は確認されていませんでした。

 

スターリングハウストラストの提供サービスとは?

 

なお、スターリングハウストラストでは、最低2年の契約を結ぶことで、毎月1%の配当が提供されるとして勧誘をおこなっていました。

年利12%、元本保証を掲げていたため、かなり注目されていたようです。

 

しかし、その具体的な実態はサービス内容は未だに明らかになっていません。

金融庁も「投資家から集めた資金を実際に運用していた痕跡が見当たらない」としており、魅力的な話で資金を募る投資詐欺だった可能性も指摘されています。

 

スターリングハウストラストのクチコミ評価は?

 

金融商品取引法違反が発覚した「スターリングハウストラスト」のクチコミ評価は非常に悪いです。

約2万人から合計800億円以上の資金を集めていたため、今も被害を訴える声が見られます。

 

 

ポンジスキームやピラミッドスキーム型の投資詐欺と共通する特徴が見られるとの指摘もあり、現在も関心を集めているようですね。

こうした事案では、被害者の会や集団訴訟への参加を呼びかける動きも見られます。

 

しかし、そうした場には被害者を標的とする悪質な業者が関与している場合があります。

二次被害を招く恐れがあるため、参加を検討する際には、情報の信頼性を十分に確認し、慎重に判断してください。

 

海外投資案件「スターリングハウストラスト」の調査結果まとめ

 

検証の結果、スターリングハウストラストは令和7年1月29日に提供を終了した海外投資案件でした。

運営会社の「Global Investment Labo株式会社(GIL株式会社)」は、金融商品取引法違反により閉鎖され、サポートの提供も終了しています。

 

そんな「スターリングハウストラスト」では、勧誘時に元本保証や高利回りを謳っており、運営実態が不透明であったにも関わらず、約2万人が合計800億円以上を出資していたと見られます。

しかし、金融庁の調査では、集めた資金を実際に運用していた痕跡が確認されていません。

 

このことから、スターリングハウストラストは魅力的な話で資金を募る投資詐欺だった可能性が指摘されています。

現在も、ポンジスキームやピラミッドスキーム型の詐欺であったとする見方が根強く残っているようです。

 

こういった不安要素を含むサービスを利用してしまわないためにも、当サイトをはじめとしたレビューサイトは有用です。

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スターリングハウストラストの会社概要・詳細

海外投資案件「スターリングハウストラスト」
               
サイト名スターリングハウストラスト
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運営会社 Global Investment Lab株式会社
       

スターリングハウストラストの投資実績

銘柄コード 騰落率 獲得利益

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